自分の気持ちを誰かに話せば、何かの助けになることをほとんどの人は知っています。 もしあなたが今、苦しんでいて死にたいと感じているなら、そして誰かに話したいと思っているなら、私たちが聴きます。
センターの主な目的は、死にたいと考えている人々に心のサポートを提供することです。 センターは、頼るところがないと感じている人の声に耳を傾けることで、精神的な苦痛、孤独、絶望、気持ちの落ち込みなどを和らげます。
センターを運営しているのは「ビフレンダー」で、全員が特別な研修を受けたボランティアです。 この活動は特定の政治や特定の宗教に偏らず、ボランティア個人の信念を誰に対しても押し付けようとはしません。 ただ耳を傾けるのです。
一番大切なのは、誰かに話すことです。 もし自殺を考えているなら、自分一人でどうにかしようとしないでください。 今すぐ助けを求めましょう。
あなたがセンターと連絡をとったとしても、その手段が電話、手紙、Eメール、インターネットチャット、SMS(ショートメッセージ)、面接などに関わらず、すべて極秘です。 またビフレンダーに話したこともすべて極秘です。 匿名での相談も大丈夫です。
誰かが落ち込んでいだり、自殺を考えていたりしたら、私たちは反射的にまずその人を助けようとします。 アドバイスしたり、自分が経験したことを話したり、解決策を見つけようとします。 うつ状態にある人や自殺を考えている人の中には、セラピストの探し方や特定の支援を受けられる場所など、具体的な情報を探している人もいます。 けれど、口を挟まずただ静かに聴くことの方がかえってよいのです。 死にたいと思っている人にとって、その不安な気持ちや悩みを、安心してありのままに打ち明けることができ自分自身でいられる安全なところが必要です。どうしたらよいかを見出していくのはそのあとなのです。